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今年こそ!と思う人へ

塾に行けば成績が上がるというものではありません。学校・塾・家庭の3か所でがんばっている人だけが、それなりに成績がアップするわけで、どこかで力を抜いたり怠けたりしている人の成績が上がるはずはありません。勉強の仕方では、間違い直しを面倒くさがらずに、一問一問丁寧にやることです。『ひとつずつ赤ペンに持ち替えて正しい答えを書け』と言っているのではありません。自分が解いた答えが正しいかどうか、それをチェックしながら進んでください。赤ペンを使う必要はないのです。赤ペンは最後に1回だけ「このページはすべてやり直し完了」というしるしとして大きくそこにマークをすればいいのです。だから一問一答なのです。「なんで間違えたんやろ」と自分に疑問を持つことからはじめるのです。


学校の授業をおろそかにする人は、それこそ『本末転倒』と言わねばなりません。どうか今学期は来るべく新学年のためにも『心機一転』やり直しを図ってください。
また、短時間、集中型になるように訓練をすれば、今以上にレベルアップが図れるはずです。頭の良い人とは集中力のある人のことです。また、集中力のある人は注意力もつきます。これは勉強だけではありません。スポーツをしているとき、ピアノを弾いているとき、絵を描いているとき、みんないっしょです。みんなは『発展途上人』です。心も身体もすべての面でひとまわりもふたまわりも大きく成長してくれることを願います。


【中3・高3の受験生へ】
いよいよ高校・大学入試が目前にせまってきました。何となく落ち着かず不安をつのらせるのはあなただけではありません。そこで、これからの日々をどのように過ごせばよいかをアドバイスしていきましょう。


 目指す学校を毎日、何回も頭にイメージしてみること。
合格目標を達成するためにも是非「自分の目指す学校へ必ず合格するんだ、いや合格できるにちがいない」と信じることです。最終的には『合格への信念』が決め手となります。


 入試問題は解ける問題から解いていくこと。
入試は難しい問題をどれだけ解くかというのではなく、基本的な問題をどれだけ理解し落ち着いて解いたかが焦点になります。どの入試問題でも基本的な問題から出題されますので、前半で点を落とすことだけは絶対に避けるように細心の注意をはらって解いてください。 大問の1番から3番までで、6割はとれます。ただ、国語や英語で長文がはじめに出題され、単独問題(漢字、単語、文法など)が後の時は、解く順番をひっくり返した方がよい結果になります。


 睡眠を十分にとること。
体調を整えることが肝心。体調が良ければ頭の回転もスムーズになり、思わぬひらめきがあるかも。

2021-01-12

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